【書評】「妻に捧げた1778話」
先日の『アメトーーク!』で読書芸人特集が放送されました。
その中でメイプル超合金のカズレーザーがプレゼンした本が話題になっています。
それがこちらの一冊
カズレーザーが「15年ぶりに号泣した」と紹介した一冊は、放送直後からネットでは注文が殺到し、Kindleストアランキングでは一時は1位にまで上り詰め、hontoネットランキングでも上位に登っています。
10年以上前の本ということもあり、書店では在庫の品薄状態が続いているようです。
この反響を受け版元の新潮社も緊急重版を決定したようです。
僕もアメトーーク!はリアルタイムで見ていたのですが、放送直後に早速Amazonで注文しました。
で、早速読んでみた感想はと言うと、、、、、
正直言って僕にはあまりハマりませんでした。
病気になった妻の為に1日1話物語を書き、それを紹介するという内容なのですが、新書の分量ではとても扱いきれる内容ではないと思いました。
物語を書いた時点での妻の体調や家族の状況、筆者の心情を解説されていましが、いまいち深く入ってこないのは僕の想像力が不足しているからなのか。
妻との出会いの背景や人柄の描写が少なく、おそらく妻に対する愛情の深さが全然伝わりきれていないので、大幅に感情移入するということもありませんでした。
もちろんこれは小説ではないので、読者を感動させる為に書いているわけではないと言うのは理解しているつもりではいました。
そしてそれは筆者の目的とするところではないと言われてしまえばそれまでなのですが。
ただ、自分の愛する人が病気になってしまった時、自分に一体何ができるだろうとは深く考えさせられました。
日産自動車から配当金をいただきました
権利確定日である9月30日時点で日産自動車株を100株保有していたので、配当金をいただきました。
やはり配当という目に見える形でお金をもらえるのは嬉しいですね。
今回の決算での1株あたりの配当金は26,5円でした。
僕の場合は平均買い付け価格が1073,5円だったので、単純計算でその利回りは4,9%ということになります。
高配当銘柄は長期保有するつもりでいるので、年率5%という運用成績はかなり優秀と見ています。
日産自動車の場合、株主優待を十分に活用仕切れないという点で利回りが落ちるのは不満ではありますが、それを差し引いても配当利回り5%というのは魅力的な数字です。
それにしても無資格者検査問題でもっと株価が下落すると思ったのですが、市場への影響は小さく、思いの外持ちこたえています。
僕としては致命傷にならない程度の不祥事は、株価が下落して買い増し要因になるので全然ウェルカムなんですけどねー笑
だからもうちょっとだけ悪いことしてくれ!
さて、ついでの話をしておくと従業員持株会への積立も開始しました。
僕の所属する会社の場合、拠出金額に対して10%の補助金が会社から助成されます。
10%はかなりでかい!!
しかし自社株については、リスク管理という面において給料と資産を一つのソースにまとめるのはあまりよろしくありません。
なので単元株溜まったらすぐに個人名義に切り替え、優待を受けられる分だけを残し、あとは売却していく方針でいきます。
投信積立、持株会への積立、確定拠出年金と先取り貯蓄で資産形成するスキームは作り出しました。
しかしこのままのペースでは資産形成・運用のスピードが遅すぎます。
もっともっとスピード感をあげて回していきたい。これが最近感じている課題です。。。
富裕層への道はまだまだ先が長いですね
お釣り投資サービス「トラノコ」は本当に儲かるのか?
昨今どこのメディアでもフィンテック関連のニュースが連日のように賑わせています。
「貯蓄から投資へ」という政策の流れに乗るように、各社が投資初心者を対象にしたサービスを打ち出しています。
その中でも現在最も注目を集めているのがお釣り投資サービスではないでしょうか。
今回はお釣り投資サービスの先駆けである「トラノコ」が実際に儲かるのか、検討していきたいと思います。
トラノコとは?
先日の日経新聞でも取り上げられていました。
フィンテックベンチャーのトラノテックが提供するお釣り投資サービスで、マネーフォワードなどの資産管理アプリと連携することで利用ができます。
あらかじめクレジットカード情報を登録しておき、買い物時に発生したお釣り金額から資産運用ができます。
設定金額は100円、500円、1000円の三段階から選べるので、投資初心者や未経験者でも始めやすいのが何よりも魅力です。
例えば1080円分の買い物をした際に設定金額が100円単位なら20円、500円単位なら420円、1000円単位なら920円が運用に回されることになります。
毎月一回お釣りの合計金額が登録した銀行口座から自動で引き落とされるので、簡単に始められます。
初心者にも分かりやすい運用先選び
運用先は顧客のリスク許容度に応じて安定重視の「小トラ」、バランス重視の 「中トラ」、リターン重視の「大トラ」の3つから選ぶことができます。
世界中の株式、債権、不動産を中心にポートフォリオを組んでいるため、誰でも簡単に分散投資ができます。
市況の変化に応じて定期的にリバランスを行うため、常に効果的な運用ができるようになっています。
各種サービスとの連携
ANAと提携しているため、トラノコを利用することで投資金額に関わらず、毎月5マイルが自動的に貯まります。
さらにANAマイレージクラブウェブサイトからトラノコの口座開設を行い12回の投資を行えば700マイルがもらえます。
僕は楽天カードでもANAのマイルを貯めているので、この連携サービスは非常に魅力的に感じました。
正直、口座開設し早急に12回分の投資を行いマイルをもらい、手数料の無料期間中に退会するのも手かなと考えましたが、その手間を考えて断念しました(手数料については後述します。)
またニチガスも連携しているため、トラノコで投資を行うことで毎月100円のガス料金の割引が受けられます。
気になるコストはどうなの?
こういった画期的なサービスが打ち出されると気になるのはコスト面だと思います。
正直どんなに刷新的なフィンテックサービスだったとしても、儲からなければ利用する価値はありません。
気になるトラノコの手数料体系はというと、
運用報酬が0.3%に加え、手数料が毎月300円になります。(別途その他手数料が掛かります)
うーん、高くね?(笑)
仮に月1万円を運用したとしても年間にかかるコストは運用報酬360円に手数料3,600を加えた3,960円かかることなります。
単純に計算して全体の投資金額に対して約4%ものコストがかかっていることになるので、5%以上の利回りで運用ができなければ赤字になってしまいます。
僕は月々にお釣り金額が何万も出るほど買い物はしないので、少額で投資をするのには向いていないのかなと感じています。
まとまった金額での追加投資もできるそうなので、「カードバンバン使うから月に数万円のお釣りが出るぜ」っていう人以外は、お釣り以外にも追加で資金を投入しないと普通に赤字になります。
まとめ
何気なく日常を過ごしていて気づいたらお金が溜まってたというのが一番楽に運用できる方法だと思うので、このサービス自体は非常に魅力的だと思います。
ただそもそもお釣りというのはそうそう大きな金額になるのものではないので、今の手数料体系のままでは利用するまでには至らないかなというのが個人的な見解です。
最低でも年間50万くらいは投入しないと手数料だけで採算が合いません。
これだったら普通に証券口座で積立投信していた方がいい気がします。
ただサービス自体は非常に魅力的なので、今後利用者が増えてきて手数料が100円くらいに引き下がったら初めてみたいなとも思いました。
【資産運用】日産・みずほ銀行の株価が上昇しています
内閣解散騒動が出てからというもの、新政権に対する期待から株価が上昇しています。
最近は北朝鮮情勢をはじめとした地政学リスクを懸念して日経平均も停滞していたため、久しぶりに明るいニュースとなっています。
保有株価動向
僕の保有する銘柄の株価はざっとこんな感じになっています。
日産自動車 1,091.5(+18)
みずほ銀行 198(+8)
パーク24 2,702(-213)
ヤマダ電機 607(+56)
基本的に個別銘柄では、優待もしくは高配当株しか購入していません。
保有数量に差があるので一概には言えませんが、ざっくりパーク24の下落幅を、日産・みずほ・ヤマダ電機が穴埋めしているという感じです。
日産自動車は9/21には一時1,167円まで上昇しましたが、無資格者による検査ニュースで現在は1,091円まで下落しました。
正直もっと大幅に下落するかと思いましたが、思ったよりもダメージは少なく済みました。
海外株式インデックスファンドへの積立開始
極力分散投資を心掛けているのですが、国内株式への割合が極端に高くなってきています。
なのでここからは一旦個別株の取引を調整し、海外株式のインデックスファンドの積立を開始しました。
あまりに分散しすぎるのも把握しきれないという点でリスクかなーとも感じているので、インデックスファンドの積立投資という形を取りました。
僕のように資産の少ないうちは分散する必要もまだない気もしますが、僕は何事も全て経験というスタンスを取っているので、海外株式の動向を知るという意味でもいい投資だと思っています。
ただ正直もっとレバレッジを効かせて大きな額で運用していけるようになりたい。
単純に10倍のレバレッジをかければ、今回の上昇相場では10倍の含み益を得ていることになります。
僕のようにちまちまとやっているのがバカバカしく感じられます。
しかしまだまだ知識・経験値ともに足りなさすぎるので日々勉強に尽きます。
お金の不安から解放されて自由になるために
突然ですが、みなさんはお金好きですか?
僕はお金大好きです。
人生の幸福度というのはお金で決まるわけではありません。
事実年収が800万円を超えると幸福度が上昇しなくなるという研究もあります。
しかしこのご時世、ある程度の物事はお金で解決できると考えています。
何か重要なを決断を下す際に、お金の有無が判断を左右する要因になるのは避けたいです。
こういったお金の不安から解放されるために、改めて現時点で僕が考えている今後の目標を確認します。
経済的自由を手に入れる
まず僕が人生で一番の目標にしているのが、”経済的な自由を手に入れる”ということです。
現在会社員として働いていますが、会社に依存しない収入の仕組みを作っていく必要があります。
この先会社が倒産する可能性もゼロではありませんから、収入源を一つに絞るのは非常にリスクが高いです。
何より会社員として働くことで、一番の資産である時間という対価を支払っています。
会社員として働くことのメリットも大きいと考えているのでアーリーリタイヤをするつもりは現在のところありませんが、会社に依存しないキャッシュフローを構築していくのが当面の目標になります。
マス層からの脱却
マス層という言葉を知らない方はこちらのリンクを参考にしてください。
要するに保有する金融資産が3000万円未満の世帯の人を指します。
このマス層が日本国内の約80%を占めているので、アッパーマス層へ抜け出すことで全体の上位20%に入ることができます。
もちろんかく言う僕も、現在ピラミッドの最底辺のマス層を支えています。。。
僕はいち早くこのマス層を抜け出し、”アッパーマス層”へ到達することが必要だと考えています。
そもそもアッパーマスという基準も他人が決めた基準なので、そこに縛られて生きて生きていくのは本意ではありませんが、目標を数値化する際にはちょうどいい基準なのでありがたく借用させていただきます。
20代のうちに金融資産1000万円
これまでの運用方針として優待・高配当株投資を推し進めてきましたが、このままの利回りで運用していても目標に到達することができません。圧倒的にスピードが遅いです。
僕は現在24歳なので、複利の力を利用して仮に毎年100万を利回り5%で運用できたとしても、30歳になる頃には814万しか貯めることができません。
この時点でも複利の力で114万円増やすことができているのですが、僕が目指しているのはこのレベルではありません。
20代で金融資産1000万という目標を達成するためには、もっとレバレッジを効かせて大きな金額で運用していく必要があります。
具体的には不動産投資が現実的かなーと考えています。
なのでまずは来年までにタネ銭を貯めることが現在の短期目標です。そして同時並行で不動産投資への知識をインプットして、来るべき時へ備えたいと思います。
もっともっと貪欲に
そして目標を達成するために必要だと最近感じていることが一つあります。
それは欲求に素直に生きていくということです。
欲というのは一見すると、悪いもの・持つべきでないもののように語られがちです。
僕は実家が裕福とは言えない家庭環境で育ちました。
そのため倹約家で物事を計画的に考える癖がついたのは良かった反面、遠慮がちな性格で育ちました。
そうしていつの間にか、多くを欲するのはいけないこととして認識するようになりました。
しかし人間の活力の源の多くは欲求から来ています。
もっともっとお金欲しい
いろんなところへ旅行に行きたい
美味しいもの食べたい
可愛い女の子と遊びたい
こういった心の中の欲に素直になり、追求していかない限り何一つ手に入れることはできません。なので僕はこれらを全てを手に入れていこうと思います。
僕ならできるはず。
奢りはいけませんが、根拠のない自信というものも必要です。
最後は久々にギラついた感じになってしまいましたが、定期的に目指すべきところを再確認することは非常に大切です。
できることから一歩一歩目標に近づいていきましょう。
LCCは危険!?しっかりとリスクを知っていないとその旅行大変なことになりますよ
1 キャンセル時の返金がきかない!
2 チェックイン時の締め切り時間がシビア
3 欠航・振替の多発
4 欠航になった際のアフターフォローの悪さ
【資産運用】パーク24株途中経過
こんばんは。
これだけブログを放置していても、閲覧数が1日もゼロにならないというのは非常に不思議な感覚です。(笑)
とはいえ僕のブログを見てくれている人がいるというのは嬉しいものです。
閲覧ページをチェックしてみたところ、ひとつの記事が集中して読まれていることがわかりました。
それがこちらの記事です。
やはり【資産運用】ネタは一定の需要がありますね。
僕もなんとなくネットサーフィンしている時には、「サラリーマン 資産運用」とか「サラリーマン アーリーリタイヤ」とか調べてしまっています。
誰でもお金は欲しいですものね(笑)
ということで今日はこちらの記事の続報を買いていきたいと思います。
パーク24の株価、続落
結論から言うと、株価は購入時から下落しています。
購入時の価格が¥2,915だったのに対し、
9月7日現在の価格が¥2,599なので1株あたり¥316の含み損。
パーク24は10月が決算月なので来月に向けて、優待目的の買いがある程度入るとは思います。
しかしこのブログでも何度も言ってきた通り、僕は配当・株主優待を目的とした長期投資のスタンスをとっているので、株価についてはあまり気にしていません。
とは言うものの僕のような初心者投資家が含み損を抱え続けるというのは、あまりいい心地のしたものではありません。
パーク24株に関して言えば、会社が倒産しない限りは 配当・株主優待で十分元だと思うので、このスタンスは変えずに貫いてみようと思います。
さらに自己擁護を重ねると、僕はシェアリングエコノミーに賛成派なのでパーク24のようにカーシェアの先駆けとなっている企業には頑張って欲しいと思っています。
このように自分の好きな会社を応援していくというのも、株式投資の楽しみ方のうちひとつかもしれませんね。
もちろん「投資でお金を増やすことが前提で」の話ですけど(笑)
なので今後も株価はあまり気にせず、気長に持ち続けようと思います。