お金がなくても海外旅行をするための方法
旅に出たいけど金がない!!
同じ悩みを抱えている人は多いはず。
金はないけど時間だけは腐るほど有り余っている学生なんかは特に!笑
お金をかけずに海外に行く方法をまとめ、それぞれのメリット・デメリットを考えてみました。
※ あくまでも”旅”がしたいという個人の考えに基づきます。
自分がこれからどんな旅の選択をするかの思考の整理、さらにこの方法を見た誰かが少しでも参考になったら嬉しい。
⒈ワーキングホリデー
ワーキングホリデーとは海外旅行とは違い長期滞在の許されるビザです。18歳から30歳の日本国民なら日本とワーキングホリデー協定を結んだ外国に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、旅行、就労と生活することが許されているとても貴重な制度といえます。
日本ワーキングホリデー協会から引用
まずは最も有名でメジャーな手段から。
僕の周りにも何人かワーホリ経験者いました。
メリット
・海外で働きながら暮らすことができるので一定の収入を得る事ができる
・語学の勉強をしながら暮らす事ができる
・お金のためではなく、現地の文化に溶け込みながら働く事ができる
・1〜2年の制約付き
・働く場所によっては様々な国の人と接する事ができる
デメリット
・何カ国も旅して回りたい人には向かない
・18歳〜30歳までの年齢制限
・協定を結んでいるのは21ヶ国だけなので、自分の行きたい国があるとは限らない
・日本の中では遊学とみなされる傾向にあり、帰国後の再就職が困難なケースも
・住む地域によっては物価が高い
・語学力に応じて働ける場所が限られる
⒉Workaway
ワークアウェイ とは「働き手を探している人」と「できるだけお金を使わずに旅したい人」を繋げるマッチングサービス。
現地で働く対価に、旅人にとって一番大切な宿と飯をもらえるということ。
メリット
・宿代・ご飯代が無料
・ワークアウェイで繋ぎながら色々な国・土地へ行く事ができる
・現地の暮らしに触れながら旅ができる
・友達・カップル・夫婦で登録すると38ドルとお得
・国ごとの登録費は不要
・年齢制限上限なし
・物価の高いエリアでは活用次第でかなり有効
デメリット
・最低限の語学力が必要
・登録料が年間29ドル
・自分の行きたい都市・エリアでマッチングできるかは未知
・観光ビザではないビザが必要(大使館に要確認)
・人によってはホストがよくない場合も?
・タイミングが合わず受け入れてもらえない可能性
⒊WWOOF
ざっくりワークアウェイのオーガニック版。
ワークアウェイの仕事内容は多岐に渡るのに対し、WWOOFは有機農場を営んでいる場合がほとんど。
メリット
・農場の仕事ができる
・日本でも使える
デメリット
・農場の仕事に興味がない
・各国ごとに登録料が必要(ワークアウェイより高コスト)
⒋HelpX
上記2つと同じマッチングサービス。
メリット
・登録料が2年で20ユーロと低コスト(ワークアウェイより安い)
・仕事内容は家事手伝いから有機農場まで様々
デメリット
・情報量が少ない
・国をまたいでの検索ができない
⒌Couch Surfing
世界中の旅先で無料で泊めてくれる人を探すウェブサイト。
欧米諸国や旅人の間ではかなりメジャー。
メリット
・欧米ではかなりメジャーな手段なため受け入れ先も多い
・現地の人の家に泊まるため、より現地の生活に触れる事ができる
・美人ホストの家に泊まれるかも!?
デメリット
・ホームページには住所を載せないので結局移動手段で出費がかさむことも
・ホストの生活に合わせる必要がある
・飯はつかない(笑)ホストがレストランに行こうと言えば出費はかさむ・・・
⒍青年海外協力隊
JICAボランティア事業の途上国発展支援の一貫。
メリット
・JICAから派遣されてボランティアとして働くため社会的に認められやすい
・ボランティア活動による社会への貢献
・異文化理解は今まで紹介した方法の中で一番深まるかも
・生活費の保証
デメリット
・”旅”はできない
・2年間の制約(短期でも1年間)
・20〜39歳の年齢制限(40〜69歳はシニア枠)
・何らか能力が必要(サッカー指導者ライセンス取らなきゃかな・・・)
・複数国に行くことは困難
・帰りたくなっても帰れない
まとめ
今の自分の目指す旅の仕方だと、カウチサーフィンとワークアウェイを組み合わせるのが最強かと。
ただWWOOFって日本国内でもできるから、初年度登録料5,500円で飯代・宿代タダはでかいな。農場で生活しながらWEBスキルつけるってのもありかも。
あとそれぞれの方法調べる中で出てきた先人たちのブログ読むのはやっぱり面白い。